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SQL Server 2014 実践シリーズ (HTML 版)
「No.1 インメモリ OLTP 機能の実践的な利用方法」

松本美穂と松本崇博が執筆した SQL Server 2014 実践シリーズの「No.1 インメモリ OLTP 機能の実践的な利用方法」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2015年12月29日]

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4.4 メモリ使用量を制限したい場合 ~リソース プールの作成~

インメモリ OLTP のメモリ使用量を制限したい場合には、リソース プールを作成するようにします。既定では、「default」リソース プール内で動作するので、新しくリソース プールを作成して、そのリソース プールの最大メモリ使用量(MAX_MEMORY_PERCENT)を設定し、そこへインメモリ OLTP のデータベースを割り当てることで、メモリ使用量を制限することができます。

新しいリソース プールを作成するには、次のように CREATE RESOURCE POOL ステートメントを実行します。

CREATE RESOURCE POOL pooltest1     -- pooltest1 任意リソース プール名
 WITH MAX_MEMORY_PERCENT = 70 )  -- 70制限する場合
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE
00233

ステートメント内の「pooltest1」はリソース プール名、70 はメモリ使用量の最大を 70%に制限する(メモリが 100GB なら 70GB に制限)という意味なので、ここを変更することで、指定したメモリ使用量に制限することができます。

なお、ステートメントではなく、GUI 操作でリソース プールを作成する場合には、次のようにオブジェクト エクスプローラーで[管理]フォルダーの[リソース ガバナー]から行います。

00234

◆ データベースをリソース プールへバインドする ~~

リソース プールを作成した後は、そのリソース プールへインメモリ OLTP のデータベースをバインドする(割り当てる)ことで、メモリ使用量を制限することができます。これを行うには、次のように sp_xtp_bind_db_resource_pool システム ストアド プロシージャを利用します。

EXEC sp_xtp_bind_db_resource_pool 'testDB''pooltest1'
00235

第1引数でバインドしたいデータベース名(画面は testDB)、第2引数でリソース プール名(画面は pooltest1)を指定します。

実行後、SQL Server サービスを再起動すれば、バインドが有効になります。

これで、メモリ使用量を制限することができます。

なお、バインドを元に戻したい場合(default リソース プールにバインドされた状態へ戻したい場合)は、次のように sp_xtp_unbind_db_resource_pool システム ストアド プロシージャを実行します。

EXEC sp_xtp_unbind_db_resource_pool 'testDB'
00236

◆ メモリ使用量を使い切った場合のエラー

メモリ使用量を使い切った場合には、次のようにエラーが表示されます。

00237

リソース プール '~' のシステム メモリが不足しています。」と表示されて、リソース プールへのバインドを設定していない場合は、default リソース プールが利用されるので、default と表示されます。

バインドを設定している場合は、次のようにバインドしているリソース プールの名前が表示されます。

00238

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事例1

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第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
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