SQL Server のことなら SQL Quality SQL Server パフォーマンス チューニング、コンサルティング、アドバイス、相談、定期診断、トレーニング

ホーム > 技術情報 > Power BI 自習書 No.1 無料で利用できる Power BI を試しみよう

Microsoft Power BI 自習書シリーズ (HTML 版)
「No.1 無料で利用できる Power BI を試しみよう」

松本美穂と松本崇博が執筆した Power BI 自習書シリーズの「No.1 無料で利用できる Power BI を試しみよう」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2015年12月29日]

目次へ | 前のページへ | 次のページへ

6.2 総務省の「情報通信白書」からスマホの保有状況を取得

続いて、もう1つオープンデータからデータを取得してみましょう。ここでは、総務省が公開している「情報通信白書平成27年版」から「スマートフォンの保有状況」を取得してみます。

総務省の情報通信白書平成27年版
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/

00395

情報通信白書では、引用可能な図についての説明が「利用にあたって」という PDF 文書に記載されているので、一読しておくことをお勧めします。スマートフォンの保有状況は、本編の「1-1-1-3-2 第1部 第1章 第1節の 3-(2) スマートフォンの登場と普及:ビッグデータの時代へ」に記載されているので、これを利用します。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc111320.html

00396

◆ Let's Try ~Web 上の Excel ファイルの取得~

1.まずは、Power BI Desktop を起動して、起動画面で、次のように[データを取得]から[その他]の[Web]をクリックします。

00397

Web から]ダイアログでは、前掲の URL に、Excel ファイルまたは CSV ファイルへのリンク(Excel の場合は http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/excel/n1103040.xls)があるので、これをコピーして貼り付けます。

2.Web への接続が成功すると、次のように[ナビゲーター]ダイアログが表示されるので、「Sheet1」をチェックします(Excel ファイルの場合はシート名が表示されます)。

00398

Sheet1]を選択後、[編集]ボタンをクリックして、クエリ エディターを開きます。

3.クエリ エディターでは、図版の元データを取得できたことを確認できます。

00399

4.次に、余分なデータを削除するために、[Column1]の[▼]ボタンをクリックして、必要なデータのみにチェックが付くようにします。

00400

5.以上で、クエリ エディターでの設定は完了です。完了後、[ホーム]タブで[閉じて適用]をクリックして、レポート デザイナーに移動します。

6.レポート デザイナーが開いたら、[フィールド]ペインから[Column1]と[Column2]をチェックします。

00401

7.次に、[視覚化]ペインで[横棒グラフ]をクリックして、横棒グラフに変更します。

00402

◆ 書式をパーセンテージ(%表示)に変更

Web 上の元データは、パーセンテージ形式で表示されていますが、取得したデータは、「0.94」や「0.92」のような形で、小数点付きの 10進数になっているので、これをパーセント表示(94% や 92% のように表示)されるように「書式」を変更します。

1.書式」を変更するには、次のように[データ]をクリックして、データツールを開きます。

00403

データツールでは、データが格納されている[Column2]を選択して、[書式]の[パーセンテージ]をクリックします。小数点以下の桁数を「2」に設定すれば、「94.49%」や「92.42%」のように表示できるようになります。

2.書式を変更後、[レポート]をクリックして、レポート デザイナーに戻ります。

00404

横棒グラフでは、上のように[データラベル]を[オン]に設定することで、グラフ内に値を表示できるようになります。

3.横棒グラフは、次のように[データの色]で[すべて表示]を[オン]に設定することで、それぞれの棒グラフの色を変更することもできます。

00405

◆ 並び順の変更(データを取得した順番に変更)

ここまで作成した横棒グラフは、データの並び順が、[Column1]の漢字コード順になっているので、「20~29歳」が最初に表示されて、「全体」が最後に表示されています。Web 上の元データは、「全体」が最初に表示されているので、これに合わせるように並び順を変更してみましょう。

1.並び順を変更するには、まずデータを取得した順番どおりに、連番を振ります。連番を振るには、[クエリを編集]ボタンをクリックして、クエリ エディターを開き、[列の追加]タブで[インデックス列の追加]で「1から」をクリックします。

00406

これで、1からの連番を振ることができます。列の名前は、既定で「インデックス」という名前になりますが、今回はこれをこのまま利用します。

設定後、[ホーム]タブで[閉じて適用]をクリックして、レポート デザイナーに戻ります。

2.レポート デザイナーでは、[データ]をクリックして、データツールを表示します。

00407

データツールでは、[Column1]列を選択して、[モデリング]タブで、[列で並べ替え]で[インデックス]列を選択します。これで、[Column1]列を[インデックス]列(データの取得順)で並べ替えられるようになります。

3.設定後、[レポート]をクリックして、結果を確認します。

00408

このように、Power BI では、Web 上のデータと同じようなグラフを簡単に作成することができます。

目次へ | 前のページへ | 次のページへ

事例1

MPNロゴ


SQLQualityは執筆とセミナーを通じて技術の啓蒙やエンジニアの育成支援も行っています
最新刊
SQL Server 2012 の教科書
SQL Server 2012 の教科書(ソシム)

弊社オリジナル制作の
SQL Server 2012 自習書も
マイクロソフトのサイトで公開中!
ロングセラー
ASP.NET でいってみよう  SQL Server 2000 でいってみよう
ASP.NET でいってみよう
第7刷 16,500 部発行
SQL Server 2000 でいってみよう
第12刷 28,500 部発行


セミナー風景
セミナー風景

弊社執筆の
SQL Server 2012 自習書
マイクロソフトのサイトで公開中
全30冊
ダウンロードはこちら
弊社執筆の
SQL Server 2008 R2 自習書
マイクロソフトのサイトで公開中
全30冊
目次はこちら
松本美穂のコラム
(公開活動などのお知らせ)

第 51 回:PASS Summit と MVP Summit で進化を確信!
第 50 回:新しくなった Power BI(2.0)の自習書を作成しました!
第49 回:Excel 2016 の Power Query を使う
第 48 回:新しくなった Microsoft Power BI ! 無料版がある!!
第 47 回:「Microsoft Azure SQL Database 入門」 完成&公開!
第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加

技術コミュニティでも活動中

Microsoft MVP for SQL Server

松本美穂松本崇博

松本崇博 Blog(SQL Server Tips)
松本美穂ブログ(SQL Serverノート)