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SQL Server 2012 自習書 「No.18 セキュリティ」(HTML 版)

松本美穂と松本崇博が執筆した完全オリジナル SQL Server 2012 自習書シリーズの「No.18 セキュリティ」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2013年12月29日]

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7.2 時間指定による過去データの参照

◆ 時間指定による過去データの参照

変更データ キャプチャでは、特定の時間を指定して、昔のデータの参照することも簡単に行えます。変更データ キャプチャでは、次のように「lsn_time_mapping」という名前のテーブルが自動的に作成されていて、LSN と時刻とのマッピングが管理されているからです。

SELECT FROM cdc.lsn_time_mapping
00204

このマッピング テーブルは、「fn_cdc_map_time_to_lsn」関数を利用すると、時刻をもとに LSN 番号を取得することができるので、この LSN 番号を「fn_cdc_get_all_changes_テーブル名」関数へ与えるようにすると、特定の時間の範囲を指定して、昔のデータを参照できるようになります。これは次のように利用できます。

-- 2012-09-26 00:15:00 以降から現在まで更新されたデータ参照
DECLARE @begin_time datetime = '2012-09-26 00:15:00'
DECLARE @end_time   datetime = GETDATE()
DECLARE @from_lsn binary(10), @to_lsn binary(10)
-- fn_cdc_map_time_to_lsn 関数よりLSNログ順序番号取得
SELECT @from_lsn  = sys.fn_cdc_map_time_to_lsn('smallest greater than or equal'@begin_time)
SELECT @to_lsn  = sys.fn_cdc_map_time_to_lsn('largest less than or equal'@end_time)
-- fn_cdc_get_all_changes_dbo_商品関数
SELECT FROM cdc.fn_cdc_get_all_changes_dbo_商品(@from_lsn@to_lsn'all')
00205

◆ おわりに

最後までこの自習書の内容を試された皆さま、いかがでしたでしょうか? SQL Server 2008 から強化されたセキュリティ機能(特に SQL Server Audit と透過的なデータ暗号化)によって、昨今求められている J-SOX 法(日本版 SOX 法)対応や内部統制、PCI DSS などのコンプライアンス(法令遵守)の実現および、大幅なセキュリティ強化(情報漏えい対策、不正利用、盗難対策など)を実現できることを確認できたのではないでしょうか。

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松本美穂のコラム
(公開活動などのお知らせ)

第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加

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