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SQL Server 2012 自習書 「No.18 セキュリティ」(HTML 版)

松本美穂と松本崇博が執筆した完全オリジナル SQL Server 2012 自習書シリーズの「No.18 セキュリティ」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2013年12月29日]

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3.3 SQL Server 認証用アカウントへのポリシーの適用

◆ SQL Server 認証用アカウントへのポリシーの適用

ローカル セキュリティ ポリシー」ツールで設定したポリシー(ロックアウトの設定など)は、SQL Server 認証用のログイン アカウントに対しても適用させることができます(これは SQL Server 2005 から提供された機能です)。

セキュリティ ポリシーを SQL Server 認証用アカウントへ適用するには、ログイン アカウントのプロパティ画面で、「パスワード ポリシーを適用する」および「パスワードの期限を適用する」にチェックします。

◆ Let's Try

それでは、これを試してみましょう。前の Step で設定した「アカウントのロックアウトのポリシー」を SQL Server 認証用のアカウントへ適用してみましょう。

1.まずは、Management Studio のオブジェクト エクスプローラーから、[セキュリティ]フォルダーの[ログイン]フォルダーを展開して、「sa」アカウントをダブル クリックします。

00074

ログインのプロパティ]ダイアログが表示されたら、[パスワード ポリシーを適用する]がチェックされていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。

2.次に、ツールバーの[データベース エンジン クエリ]ボタンをクリックます。

00075

3.データベース エンジンへの接続]ダイアログでは、[認証]で「SQL Server 認証」を選択して、[ログイン]へ「sa」、[パスワード]へわざと間違ったパスワード(aaa など)を入力し、[接続]ボタンをクリックします。

00076

ログイン失敗のエラーが表示されることを確認します。

00077

OK]ボタンをクリックして、あと2回、わざと間違ったパスワードでログインを試みて、合計 3回のログインが失敗した状態にします。

4.次に、正しいパスワード「P@ssword」を入力して、[接続]ボタンをクリックし、ログインを試みます。

00078

しかし、結果は次のエラーが表示されて、ログインが失敗します。

00079

メッセージより、sa アカウントがロックアウトされていることを確認できます。ロックアウトされたアカウントは、30分間ログインできなくなります(ログインできない時間はポリシーで変更できます)。

このように、SQL Server 認証用のログイン アカウントに対しても、[パスワード ポリシーを適用する]をチェックしておくことで、Windows のパスワード ポリシーを適用させることができるので、セキュリティを強化することができます。

◆ ロックアウトを解除するには

ログイン アカウントがロックアウトされた状態を、管理者が解除したい場合は、次のように操作します。

1.オブジェクト エクスプローラーでロックアウトされたログイン アカウントをダブル クリックして、[ログインのプロパティ]ダイアログを表示します。

00080

全般]ページでは、任意のパスワードを新しく設定します(ロックアウトを解除するには、新しいパスワードを再設定する必要があります)。

次に、[状態]ページを開いて、[SQL Server 認証]の[ログインをロックアウトする]のチェックをオフにし、[OK]ボタンをクリックします。これで、ロックアウトを解除することができます。

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松本美穂のコラム
(公開活動などのお知らせ)

第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加

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