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SQL Server 2012 自習書 「No.18 セキュリティ」(HTML 版)

松本美穂と松本崇博が執筆した完全オリジナル SQL Server 2012 自習書シリーズの「No.18 セキュリティ」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2013年12月29日]

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3.2 パスワードの管理(セキュリティ ポリシー)

◆ パスワードの管理

パスワード管理は、悪意のある攻撃からの不正アクセスへの対策、およびセキュリティ強化のために非常に重要です。管理者アカウントのパスワードが推測または盗難された場合は、管理者として SQL Server へ侵入されてしまい、機密情報が盗まれたり、データが破壊されたりする可能性があるからです。パスワードを推測されないようにするためには、最低限、次のことを実践しておくことが重要です。

  • パスワードを定期的に変更する
  • パスワードの変更時は、前回とは異なるものへ設定する
  • 大文字と小文字、数字、記号を交えて、推測し難く、かつ長いパスワードにする
  • パスワードを何回か間違えたら、そのアカウントをロックアウトする(使用不能する)

これらのパスワード管理には、Windows のパスワード管理機能の「セキュリティ ポリシー」(Acrive Directory ドメイン環境の場合は、グループ ポリシー機能)を利用することができます。セキュリティ ポリシーは、[スタート]メニューの「管理ツール」にある「ローカル セキュリティ ポリシー」ツールを使用して、設定することができます。

このツールでは、「アカウント ポリシー」内の「パスワードのポリシー」でパスワードの有効期限や最小パスワードの長さ、パスワードの履歴の記録による同じパスワードへの変更防止などを設定できます。

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また、「アカウント ロックアウトのポリシー」では、何回パスワードを間違えるとアカウントをロックアウトするのかを設定できます。

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◆ Let's Try

それでは、これを試してみましょう。ここでは、アカウントのロックアウトのポリシーを設定してみましょう。

1.まずは、[スタート]ニューの[管理ツール]から[ローカル セキュリティ ポリシー]をクリックして、「ローカル セキュリティ ポリシー」ツールを起動します。

2.ツールが起動したら、[アカウント ポリシー]フォルダーを展開し、[アカウント ロックアウトのポリシー]をクリックして、右ペインに表示される一覧の中から、[アカウントのロックアウトのしきい値]をダブル クリックします。

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3.アカウントのロックアウトのしきい値のプロパティ]ダイアログが表示されたら、[アカウントのロックアウト]へ「3」と入力します。

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これで、ログオン時にパスワードを 3回以上間違えた場合に、そのアカウントをロックアウト(使用不能)にすることができます。

OK]ボタンをクリックすると、次のように[提案された値は変更します]ダイアログが表示されます。

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これは、ロックアウトされている時間(ロックアウト期間)が 30分間で、30分後には、ロックアウトがリセット解除)されるということを示しています。

確認後、[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

Note: ロックアウト期間を無制限にする
ロックアウト期間とリセットは、別の値へ変更することもできます。また、ロックアウト期間を「0」分へ設定した場合は、管理者が明示的にロックアウトを解除するまで、ロックアウトさせておくことができます。

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松本美穂のコラム
(公開活動などのお知らせ)

第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加

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