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ホーム > 技術情報 > SQL Server 2014 実践 No.2 SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践

SQL Server 2014 実践シリーズ (HTML 版)
「No.2 SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」

松本美穂と松本崇博が執筆した SQL Server 2014 実践シリーズの「No.2 SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2015年12月29日]

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5.24 警告の移行

警告も、msdb データベース(システム データベース)内に格納されているので、別途移行を行う必要があります(以下の画面は SQL Server 2005)。

00510

◆ 警告のスクリプト化

警告をスクリプト化するには、移行元の SQL Server の Management Studio で[表示]メニューから[概要]をクリックして概要ページを表示し、次のように[警告]フォルダーで複数の警告を Ctrl キーを押しながら選択して、右クリックし、[名前を付けて警告をスクリプト化]から行えます。

00511

この画面は SQL Server 2005 ですが、他のバージョンでも同じように操作できます(SQL Server 2008 以降の場合は、[オブジェクト エクスプローラーの詳細]をクリックします)。

なお、レプリケーションを設定している場合には、次のようにレプリケーション関連の警告が自動的に作成されているのですが、これについては別途移行する必要がある(移行先で再作成をする必要がある)ので、レプリケーション関連の警告は、スクリプト生成から除外しておくようにします。

00512

スクリプト化を行うと、次のように警告を作成するための sp_add_alert、オペレーターへの通知の設定(警告の応答)を行っている場合は sp_add_notification が生成されます。

00513

あとは、生成されたスクリプトを移行先(SQL Server 2014 上)で実行すれば、警告を移行することができます。

00514

なお、警告の応答でオペレーターを設定している場合に、オペレーターを事前に作成していない場合は、次のようにエラーが発生するので、ジョブを作成する前に、オペレーターを作成しておくようにします。

00515

◆ 警告の応答で「ジョブの実行」を設定している場合の追加作業

警告の応答で、次のように[ジョブの実行]を設定している場合は、スクリプトの実行時に追加の作業が必要になります(以下の画面は SQL Server 2005)。

00516

この場合は、警告の作成のスクリプト(sp_add_alert)を移行先で実行すると、次のようにエラーになります。

00517

ジョブの実行]を設定している場合は、@job_id でジョブの内部的な ID が設定されていて、移行先では、ジョブを作成し直しているので、この ID が違うものが設定されてしまっているためです。したがって、この @job_id で指定するジョブ ID を移行先の環境で設定されたものに変更する必要があります。ジョブ ID は、次のように sysjobs システム テーブルを参照することで確認することができます。

USE msdb
SELECT FROM sysjobs
00518

job_id 列でジョブ ID を確認できるので、sp_add_alert @job_id をこの値に変更します。

00519

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事例1

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