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Microsoft SQL Server 2016 自習書シリーズ (HTML 版)
「No.3 Reporting Services の新機能」

松本美穂と松本崇博が執筆した SQL Server 2016 自習書シリーズの「No.3 Reporting Services の新機能」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。 なお、記載している内容は、2016年 9月時点での情報になります。[2018年12月29日]

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4.6 Excel データからのレポート作成/ウォーターフォール(滝グラフ)

次に、Excel ファイルのデータをもとにレポートを作成してみましょう。取り込む Excel ファイルは、次のように「科目名」と「金額」で構成される会計データ(売上高と経費)とします。

00348

このデータに対して、ウォーターフォール図を利用して、次のようなレポートを作成してみましょう。

00349

◆ レポートの新規作成、Excel ファイルからの読み込み

1.まずは、モバイル レポート パブリッシャーで新しいレポートを作成するために、画面上部の一番左にある[新しいモバイル レポート]をクリックします。

00350

2.次に、[データ]ボタンをクリックして、[データ]ページを開き、[データの追加]ボタンをクリックします。

00351

3.データの追加]ページが表示されたら、[Excel]をクリックします。

00352

これで Excel ファイルからデータを取り込むことができます。

4.次に、[開く]ダイアログが表示されるので、Excel ファイルを選択します。

00353

5.続いて、[データの追加]ページが表示されて、Excel ファイル内のシートの一覧が表示されるので、「Sheet1」をチェックして、[インポート]ボタンをクリックします。

00354

これで Excel ファイルからデータ読み込まれて、次のように表示されます。

00355

◆ ウォーターフォール図(滝グラフ)の利用

次に、ウォーターフォール図を利用して、会計データを表示してみましょう。

1.まずは、[レイアウト]ボタンをクリックして、レイアウト ページを開き、[グラフ]カテゴリの[ウォーターフォール図]をドラッグ&ドロップして配置します。大きさは、縦全部5グリッド分)、横 7グリッド分に広げます。

00356

2.次に、ウォーターフォール図に対して、Excel から取り込んだデータを割り当てるために、次のように[データ]ボタンをクリックして、[データ]ページを開きます。

00357

3.データのプロパティ]セクションの[系列名フィールド]で「Sheet1」の「科目名」を選択して、[主要な系列]で「金額」を選択します。これで科目ごとの金額をウォーターフォール図で表示できるようになります。

4.設定後は、[プレビュー]ボタンをクリックして、レポートのプレビューを表示します。

00358

一番左に売上高が表示されて、その隣に経費仕入原価労務費販管費)が赤色で表示されることを確認できます。一番右は、売上高から経費を差し引いたもの(利益)ですが、既定では「合計」と表示されるので、この後これを変更します。

5.動作の確認後は、[]ボタンをクリックして、レポートのプレビューを終了します。

6.合計」と表示されている部分を「利益」と表示されるように変更するには、[レイアウト]ボタンをクリックしてレイアウト ページを開き、[最後の列ラベル]を「利益」に変更します。

00359

7.設定後は、[プレビュー]ボタンをクリックして、レポートのプレビューを表示します。

00360

このように ウォーターフォール図(滝グラフ)を利用すれば、会計データをより分かりやすく表示することができるので、とても便利です。

なお、各棒グラフは、次のように ”長押し” をすることで、拡大表示することができます。

00361

8.動作の確認後は、[]ボタンをクリックして、レポートのプレビューを終了します。

 

◆ レポート サーバーへの保存

次に、作成したモバイル レポートをレポート サーバーに保存しておきましょう。

1.モバイル レポートを保存するには、モバイル レポート パブリッシャーで、次のように[モバイル レポートの保存](モバイル レポートの保存)アイコンをクリックします。

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2.名前を付けてモバイル レポートを保存]ページが表示されたら、[サーバーに保存]をクリックします。

00363

3.次に、[新しいレポート名]に「滝グラフ テスト」など任意のレポート名を入力して、[保存]ボタンをクリックします。

00364

4.以上で、レポート サーバーへの保存が完了です。

レポート サーバーに保存したレポートは、レポート マネジャーhttp://レポート サーバー名/Reports)で次のように確認することができます。

00365

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