SQL Server のことなら SQL Quality SQL Server パフォーマンス チューニング、コンサルティング、アドバイス、相談、定期診断、トレーニング

ホーム > 技術情報 > SQL Server 2016 自習書シリーズ「Reporting Services の新機能」

Microsoft SQL Server 2016 自習書シリーズ (HTML 版)
「No.3 Reporting Services の新機能」

松本美穂と松本崇博が執筆した SQL Server 2016 自習書シリーズの「No.3 Reporting Services の新機能」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。 なお、記載している内容は、2016年 9月時点での情報になります。[2018年12月29日]

目次へ | 前のページへ | 次のページへ

2.6 モバイル レポートの参照

次に、レポート サーバーに保存したモバイル レポートに対して、Web ブラウザーから参照してみましょう。作成したレポートは、IE(Internet Explorer)や Microsoft Edge はもちろんのこと、Google Chrome や Safari からでも参照することができます。HTML5 対応の Web ブラウザーであれば参照することができるので、スマホやタブレットに付属の Web ブラウザーから参照できます。

◆ Let's Try

1.レポートを参照するには、HTML5 対応の任意の Webブラウザーから次のように URL を入力して、レポート マネージャー(新しいレポート ポータル)にアクセスします。

http://レポート サーバー名/Reports

00090

この画面は Edge からアクセスしている例ですが、新しくなったレポート マネージャー(レポート ポータル)が表示されて、[モバイル レポート]というセクションがあり、ここに保存したモバイル レポートのサムネイルが表示されていることを確認できます。

Google Chrome からアクセスした場合にも、次のように同じように参照することができます。

00091

Note: 従来ながらの /ReportServer からはモバイル レポートを参照できない
モバイル レポート パブリッシャーで作成したモバイル レポートは、従来の Reporting Services が利用していた /ReportServer(レポート サーバー URL)からは参照することができません。もちろん、この URL は、従来ながらのレポートを参照する目的であれば利用することができるので、以前のバージョンで作成したレポート(.rdl)をアップロードしたり、Report Builder(レポート ビルダー)で作成したレポートであれば、この URL(/ReportServer)から参照することができます。

2.次に、前の手順でレポート サーバーに保存した「レポート テスト」レポートのサムネイルをクリックして、モバイル レポートを参照してみましょう。

00092

このレポートには、電話用のレイアウトも作成しましたが、PC の Webブラウザーからアクセスした場合には、マスターのレイアウトで表示されることを確認できます。

3.次に、レポートの動作も確認しておきましょう。

00093

時間ナビゲーター」パーツの「昨年度」など任意の部分をクリックして、レポート内の他のパーツ(ゲージやグラフ)が連動して、値が変化することを確認できると思います。

4.続いて、次のように任意のパーツ(カテゴリ グラフ円グラフなど)を "長押し" してみます(マウスでクリックしたままにしてみてください)。

00094

パーツを長押しすると、長押しした値の詳細が拡大表示されて、凡例なども見やすく表示されるようになります。

5.次に、グラフやゲージ、マップ、グリッドなどの "上部" をクリックしてみてください。

00095

パーツの上部をクリックすると、画面いっぱいに拡大されて表示することができます。

6.拡大したパーツを元に戻したい場合は、再度、パーツの "上部" をクリックします。

◆ スマホからのアクセス ~iPhone 6 Plus/Xperia Z3 の場合~

次に、モバイル レポートに対して、スマホ(スマートフォン)からアクセスした場合を試してみましょう。スマホからモバイル レポートにアクセスした場合には、次のように電話用のレイアウトが表示されます。

00096

この写真は、iPhone 6 Plus SafariXperia Z3 Chrome ブラウザーからアクセスしたときの様子です。

iPhone 6 Plus からアクセスする場合の流れは、次のようになります。

1.Safari などの Web ブラウザーからレポート マネージャー(http://レポート サーバー/Reports)にアクセスします。

00097

00098

2.レポート マネージャーが表示されたら、任意のモバイル レポートをタップします。

00099

モバイル レポートが 電話用レイアウトで表示されることを確認できます。

3.モバイル レポートでは、グラフを ”長押し” すると、値が拡大表示されて、凡例などが見やすく表示されるようになります。

00100

4.グラフやゲージ、マップ、グリッドなどは、それぞれの上部をタップすると、パーツを画面いっぱいに拡大表示することができます。

00101

このように、モバイル レポートは、電話 用のレイアウトを作成することで、モバイル デバイスに最適化した形のレポートにすることができます。

目次へ | 前のページへ | 次のページへ

事例1

SQLQualityは執筆とセミナーを通じて技術の啓蒙やエンジニアの育成支援も行っています
最新刊
SQL Server 2016 の教科書
SQL Server 2016 の教科書(ソシム)

弊社オリジナル制作の
SQL Server 2016 自習書も
マイクロソフトのサイトで公開中!
ダウンロードはこちら
セミナー風景
セミナー風景

ロングセラー
ASP.NET でいってみよう  SQL Server 2000 でいってみよう
ASP.NET でいってみよう
第7刷 16,500 部発行
SQL Server 2000 でいってみよう
第12刷 28,500 部発行
SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要
SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要(Amazon Kindle 書籍)

弊社執筆の
SQL Server 2014 自習書
マイクロソフトのサイトで公開中
目次はこちら

弊社執筆の
SQL Server 2012 自習書
マイクロソフトのサイトで公開中
ダウンロードはこちら
松本美穂のコラム
(公開活動などのお知らせ)

第60回:SQL Server 2017 自習書 No.3「SQL Server 2017 Machine Learning Services」のご案内
第59回:SQL Server 2017 自習書 No.2「SQL Server 2017 on Linux」のご案内
第58回:SQL Server 2017 自習書 No.1「SQL Server 2017 新機能の概要」のご案内
第57回:SQL Server 2017 RC 版とこれまでのドキュメントのまとめ
第56回:「SQL Server 2016 への移行とアップグレードの実践」完成&公開!
第55回:書籍「SQL Server 2016の教科書 開発編」(ソシム)が発刊されました
第54回:「SQL Server 2016 プレビュー版 Reporting Services の新機能」自習書のお知らせ
第 53 回:SQL Server 2016 Reporting Services の新しくなったレポート マネージャーとモバイル レポート機能
第 52 回:SQL Server 2016 の自習書を作成しました!
第 51 回:PASS Summit と MVP Summit で進化を確信!
第 50 回:新しくなった Power BI(2.0)の自習書を作成しました!
第49 回:Excel 2016 の Power Query を使う
第 48 回:新しくなった Microsoft Power BI ! 無料版がある!!
第 47 回:「Microsoft Azure SQL Database 入門」 完成&公開!
第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加

技術コミュニティでも活動中