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Microsoft SQL Server 2016 自習書シリーズ (HTML 版)
「No.3 Reporting Services の新機能」

松本美穂と松本崇博が執筆した SQL Server 2016 自習書シリーズの「No.3 Reporting Services の新機能」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。 なお、記載している内容は、2016年 9月時点での情報になります。[2018年12月29日]

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2.2 モバイル レポート パブリッシャーの基本操作

まずは、モバイル レポート パブリッシャーの基本的な利用方法を説明します。

◆ Let's Try

1.最初に、モバイル レポート パブリッシャーを起動します。

2.モバイル レポート パブリッシャーが起動したら、画面左側にある レポートのパーツの一覧から[ナビゲーター]カテゴリの[時間ナビゲーター]パーツをグリッド上の一番左上にドラッグ&ドロップして配置します。

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時間ナビゲーター]パーツは、詳しくは後述しますが、データに対して時間の絞り込み(フィルター)が行える便利なパーツです。

3.次に、配置した[時間ナビゲーター]パーツの右下にマウスを合わせて、サイズ変更のアイコンを表示して、右側に 8~9グリッド分ぐらいドラッグして、横に大きくします。

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このように右下のサイズ変更アイコンを利用すれば、配置したパーツのサイズを変更することができます。また、それぞれのパーツごとに、大きさに応じた表示方法をもっていて、基本的には大きくすればするほど表示される情報が増えて、小さくするとコンパクトに表示されるようになっています。例えば、[ゲージ]カテゴリの[放射状ゲージ]パーツの場合は、次のように大きさによって表示方法が変化します。

00060

4.次に、左側のパーツの一覧から、任意のパーツ([ゲージ]カテゴリの[放射状ゲージ]や[線形ゲージ]パーツなど)をグリッド上の任意の場所に適当に配置して、大きさも適当に変更してみてください(どのパーツをどこに配置してもかまいません)。

00061

パーツを配置した後に、パーツの場所を変更したい場合には、次のようにパーツの上にマウスを合わせて、マウスのアイコンが移動アイコンに変わるのを確認してから、移動したい場所にドラッグします。

00062

配置したパーツを削除したい場合には、次のようにパーツの上にマウスを合わせた後に、右上に表示される[設定]アイコン(ネジの形のアイコン)をクリックします。

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削除]や[切り取り]、[コピー]などの操作メニューが表示されるので、[削除]をクリックすれば、パーツを削除することができます。

5.次に、いろいろなパーツを任意の場所に配置して、すべてのグリッドを埋めてみてください(どのパーツをどこに配置してもかまいません)。

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6.パーツの配置が完了したら、次に、[プレビュー]ボタンをクリックして、レポートのプレビューを表示してみます。

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8.レポートのプレビューが表示されたら、最初に配置した[時間ナビゲーター]パーツの[昨年]や[前四半期]などをクリックしてみます。

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9.昨年]や[前四半期]をクリックすると、他のパーツが連動して、値が変化することを確認できると思います。詳しくは後述しますが、[時間ナビゲーター]パーツを利用すれば、[昨年]で昨年のデータ、[前四半期]で 1つ前の四半期のデータに絞り込む(フィルターする)ことができて、その他のパーツ(同じデータを利用している別のパーツ)も連動して、値が絞り込まれた状態にすることができます。

10.この手順では、パーツを配置しただけで、どういったデータを表示するのかに関しては何も設定していませんが、パーツには、組み込みのシミュレート データ(サンプル データ)が内包されていて、パーツを配置するだけで動作が確認できるようになってします([時間ナビゲーター]や[放射状ゲージ]、[カテゴリ グラフ]、[円グラフ]などは、同じシミュレート データを利用しているので、値が連動するようになっています)。

11.動作の確認後は、次のように[]ボタンをクリックして、プレビューを終了し、レポートのデザイン ページに戻ります。

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◆ シミュレート データの確認

1.次に、パーツに割り当てられているシミュレート データを確認してみましょう。シミュレート データを確認するには、次のように[データ]ボタンをクリックして、[データ]ページを開きます。

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2.このページでは、左側の[レポート要素]に、レポートに配置したパーツの一覧が表示されます。

3.次に、一覧されたパーツの中から、任意のパーツを選択します。

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パーツを選択すると、シミュレート データが表示されて、パーツごとに、どのデータを利用しているのかを確認することができます。

詳しくは後述しますが、ここでは[データのプロパティ]セクションで、該当するパーツに割り当てられているテーブル名や列名を確認/変更したりすることができます(画面では、放射状ゲージ 1 パーツに、SimulatedTable Metric1 列や、Comparison1 列が設定されています)。

この[データ]ページでは、次のように画面上部の[データの追加]ボタンをクリックすることで、SQL Server や Excel などのデータをもとにレポートを作成していくことができますが、これらの操作方法については、Step 3 で説明します。

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