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SQL Server 2012 自習書 「No.18 セキュリティ」(HTML 版)

松本美穂と松本崇博が執筆した完全オリジナル SQL Server 2012 自習書シリーズの「No.18 セキュリティ」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2013年12月29日]

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1.1 本自習書の概要

◆ 本自習書の概要

本自習書では、SQL Server 2012 で提供されるセキュリティ機能(以下)をイチからステップ バイ ステップ形式で試せるように構成してあります。

  • アカウント管理(ID 管理/パスワード管理)
  • 監査(SQL Server Audit)
  • 透過的なデータ暗号化
  • ポリシー ベースの管理
  • 変更データ キャプチャ

SQL Server 2012 には、J-SOX 法(日本版 SOX 法)や内部統制PCI DSS(クレジット カード情報のセキュリティ基準)などのコンプライアンス法令遵守)を実現や、情報漏えい対策データの改ざん防止など、昨今求められているセキュリティ要件を満たすための機能が標準で搭載されています。

コンプライアンスを実現するにあたって、もっとも重要になるのが、特権ユーザー(管理者アカウント)を含めたアカウント管理(ID 管理/パスワード管理)と、監査(Audit: ログ記録)です。SQL Server には、以前のバージョンからあるアカウント管理機構を利用して、この要件を満たすことができ、また SQL Server 2008 から提供された「SQL Server Audit」機能を利用して、監査の要件を満たすことができます(SQL Server 2000/2005 の場合は、プロファイラーのトレース機能を利用して、監査要件を満たすことができます)。

SQL Server Audit 機能では、「いつ」「誰が」「どのデータベースに対して」「どんなステートメント」を実行したのかを記録したり、特権ユーザー(管理権限を持ったログイン アカウント)の不正利用を記録したりできるようになるので、J-SOX 法で求められる財務諸表に対する監査(ログ記録による虚偽表示対策)を実現することができます。また、顧客データに関する操作履歴を監査することで、顧客情報の漏えいが発生した際にも、証跡を残せるようになります。

そこで、本自習書では、アカウント管理と監査機能を中心に説明し、さらなるセキュリティ強化策として、次の機能についても説明しています。

  • 透過的なデータ暗号化によるデータベースおよびバックアップ ファイルの暗号化
  • ポリシー ベースの管理によるセキュリティの集中管理
  • 変更データ キャプチャ機能による改ざんデータの復旧

透過的なデータ暗号化によってデータベースおよびバックアップ ファイルを暗号化しておけば、データベースやハード ディスクが丸ごと盗まれたり、バックアップ テープが持ち出されてたとしても、(暗号化が破られない限り)データが参照されることはありません。

このように、内部統制やセキュリティ強化には、いずれも欠かすことができない重要な機能ばかりですので、ぜひチャレンジしてみください。

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松本美穂のコラム
(公開活動などのお知らせ)

第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加

技術コミュニティでも活動中

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松本崇博 Blog(SQL Server Tips)
松本美穂ブログ(SQL Serverノート)