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SQL Server 2012 自習書シリーズ (HTML 版)
「No.12 Analysis Services によるインメモリ BI 入門」

松本美穂と松本崇博が執筆した完全オリジナル SQL Server 2012 自習書シリーズの「No.12 Analysis Services によるインメモリ BI 入門」の HTML 版です。 日本マイクロソフトさんの Web サイトで Word または PDF 形式でダウンロードできますが、今回、HTML 版として公開する許可をいただきましたので、ここに掲載いたします。[2013年12月29日]

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4.1 Analysis Services サーバーへの配置

◆ Analysis Services サーバーへの配置

次に、作成したテーブル モデル(Tabular Model)を Analysis Services サーバー上に配置してみましょう。

1.Analysis Services サーバーへの配置を行うには、次のように[ビルド]メニューから[ソリューションの配置]をクリックします。

00169

これにより、[配置]ダイアログが表示されて、進行状況が表示されます。すべての[状態]が「成功」と表示されれば、配置が完了です。確認後、[閉じる]ボタンをクリックします。

なお、配置に失敗する場合は、配置サーバーを正しく設定してあるかどうかを確認してみてください。配置サーバーの名前を確認/設定するには、プロジェクトのプロパティを開いて、[配置サーバー]の名前を Analysis Services のインスタンス名へ変更します。

2.次に、配置されたテーブル モデルを確認するために、Management Studio ツールを起動します。

3.起動後、次のように[サーバーへの接続]ダイアログが表示されたら、[サーバーの種類]で「Analysis Services」を選択して、[サーバー名]へ Analysis Services サーバーの名前(画面は MOON)を入力し、[接続]ボタンをクリックします。

00170

4.接続が完了すると、次のように配置されたテーブル モデルを確認することができます。

00171

プロジェクト名(今回は既定値の TabularProject1 を利用)と同じ名前のデータベースが作成されて、利用しているテーブル名が一覧されていることを確認できます。

◆ データの参照(MDX クエリ デザイナー)

次に、テーブル モデルのデータを Management Studio の MDX クエリ デザイナー(グラフィカルな操作で MDX クエリの実行が可能なツール)で参照してみましょう。

1.MDX クエリ デザイナーを起動するには、次のようにデータベースを右クリックして、[参照]をクリックします。

00172

2.MDX クエリ デザイナーが表示されたら、[メタデータ]タブにメジャーやディメンションが表示されるので、「Measures」の「受注明細」を展開して、「受注金額計」をドラッグ&ドロップして配置します。

00173

これで、受注金額の合計(2982万1530円)が表示されます。

3.次に、「商品」テーブルの「商品階層」をドラッグ&ドロップして配置します。

00174

これで、商品ごとの受注金額が表示されるようになります。

◆ ロールのテスト(ユーザーの変更)

次に、前の Step で作成したロール(Role1)で接続して、設定したセキュリティ(区分コードが 1番の商品のみにアクセス可能)が機能しているかどうかを試してみましょう。

1.MDX クエリ デザイナーでは、次のようにツールバーの[ユーザーを変更します]ボタンをクリックすれば、別のユーザーやロールでの接続を試みることができるので、これをクリックします。

00175

セキュリティ コンテキスト]ダイアログでは、「ロール」をチェックして、「Role1」ロールを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

これで Role1 ロールでの接続をシミュレートできます。

2.接続完了後、「Measures」の「受注明細」を展開して、「受注金額計」をドラッグ&ドロップして配置します。

00176

受注金額の合計が 494万9750円と表示されて、先ほどの全体合計(2982万1530円)とは異なる金額が表示されていることを確認できます。これは、区分コードが 1番の飲料区分のみの合計金額になっています。

3.次に、「商品」テーブルの「商品階層」をドラッグ&ドロップして配置します。

00177

区分コードが 1番の飲料区分のみしか表示されないことを確認できます。

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松本美穂のコラム
(公開活動などのお知らせ)

第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
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第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
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